伊豆の総本山、外観パース

伊豆にある宗教法人の総本山。手描きでパースを描いていたバブル期の作品です。
コンクリート打ち放しの建物で天井まで50メートル位ある吹き抜けは畳四千畳敷で屋根は12000トンの総チタン貼り。もの凄い迫力です。しかも宗教の方がこんな感じでとスケッチした絵を基に図面を起こして建てた巨大建築と聞いて驚いた事を覚えています。どれだけデカいかパースに描かれている添景の人物や車を見ると分かると思います。
よく伊豆の設計事務所まで新幹線で打合せに出かけましたが、記憶が定かではありませんが確か三島駅のホームからこの建物が見えた様な気がします。
何もない山道をひたすら車を走らせていると突然この金色に輝く巨大な本堂が見えたきた事を覚えています。
建物の重量がとてつもなく重いので少しずつ地盤沈下していると聞きましたが、そこは施工した大手ゼネコンの事なので想定済みでした。これだけ広大な敷地の樹木を伐採しているので、あちらこちらに水害対策用の調整池がしっかりと設置されていました。あれから何十年も経っているので敷地内も森の様に成っていそうです!
凄い時代でした。百年後に世界遺産になっていてもおかしくない位の建物です。

B1キャンソンボードに透視図法を駆使して筆と絵具で描きました。今ならCGで簡単に作成できるでしょうけど手描きは手描きの味わいがあります。

伊豆の総本山外観パース
伊豆の総本山外観パース

二条城に完成予想図はあったのか?

中学の修学旅行以来二度目の京都旅行で行った二条城です。子供の頃は何も知らずに見学していました。大人に成り日本史に興味を持って神社仏閣や城郭の歴史や深みを知ってから拝観すると凄さが分かります。

大政奉還の間に武士の人形がずらっと並んでいる大広間がありますが、実際に大政奉還した部屋は別の大広間だとテレビで見てから拝観したので知らずに見るのとは一味違う見方になりました。
他にも疑問が解決した事があります。昔から不思議に思っていた二条城の破風にある菊の御紋。徳川の城なのに何故天皇家の家紋が付いている?それは徳川の痕跡を消すために薩長軍(明治新政府)が家紋を徳川の葵の紋から菊の御紋に交換したからでした。

建築パースの仕事をしているので、ただ綺麗だとか迫力あるなとかとは別にアングルだったり建物と植栽のバランスとか室内に入る光の感じなど観光とは別の見方をしている様な気がします。また何処を見ても絵に成るので観光と言うよ撮影大会になってしまいます。デジカメは幾らでも撮れますし!

二条城天守は大和郡山城天守を移築して完成しました。1603年に築城された二条城天守はなぜ新築ではなく移築なのかというと、徳川軍が関ケ原で勝利してわずか3年、依然として豊臣の影響が強い都に徳川家康の力を誇示するために一刻も早い築城が必要だった訳です。と歴史学者が言っていました。
二条城は戦う要塞では無く天下人で有る事をアピールする施設だったのでしょう。
この初代天守閣も寛政時代に三代将軍徳川家光によって淀城に移築されたそうです。時代を経て淀城も明治維新の舞台になりました。

二条城001
二条城001
二条城002
二条城002
二条城003
二条城003
二条城004
二条城004
二条城005
二条城005
二条城007
二条城007
二条城006
二条城006
二条城008
二条城008

お寺の鳥瞰パース

この鳥瞰パースは手描きですが下図を透視図法からCADに変更したばかりの絵です。三次元CADで作成したデータをA1プロッターで打ち出してコピー機で絵を描く大きさの縮尺にした後キャンソンボードという紙の板にトレースダウンして仕上げていました。要するにこの頃はまだ透視図法を手描きでは無くPCで作っていただけです。それ以外は手描きの作業とまったく同じ事をしていました。
この頃はフルCGでパースの作成は出ませんでした。記憶が曖昧ですが、この頃のCGソフトはハリウッド映画で使われる何百万円もするソフトしかまだ無かった気がします。
CADソフトなら30~40万円位でなんとかモデリング程度は作成できましたが、何しろPCが遅過ぎて大変な目にも遭いました。苦労して作成した下図のデータが重すぎて2時間半もレンダリングした挙句エラーでやり直しなんて事もありました。最近PCでパースをやり始めた人はCPUのクロック周波数とかメモリー容量など気にする事は無いでしょうけど、昔は重大問題でした。その為モデリングは極力ポリゴン数が多くならない様に気を使いながら作っていた訳です。見せない裏側のポリゴンを削除したりもしていました。
手描きパースからCGパースに変わる過渡期はとんでもない時代でした。

この絵は大手ゼネコンさんの依頼で描いた鳥瞰パースです。大手ゼネコンは高層ビルや地下鉄建設などの大規模なプロジェクトがメインだと勝手に思い込んでいたので寺社を建設するイメージが無く少し意外な気がしていました。

お寺の鳥瞰パース
お寺の鳥瞰パース

宣伝用と説明用の外観パース

街路樹で建物が隠れる事があります。パースは完成予想図なのだから樹木も入れた方が良いと思います。
時々見かけるのは樹木を輪郭または半透明で処理する方法です。よく工業製品などの説明用イラストで見掛ける事があります。これは奥の方を見せる為に手前を半透明にしているの説明書であって完成予想図ではありません。
建築関係の人なら珍しく感じないでしょうけど、パースを見る一般人には間違いなく違和感を感じる事でしょう!?
施主の方は建物の隅々までいろんな人に見てもらいたい思うでしょう!?しかし一般の人は隅々まで見たいと言う人は居ないと思います。それより全体の雰囲気を見たいと思う人の方が多いのではないでしょうか?
設計に関わった人々などは建物全体を観たいと思うのが当然です。その場合は説明用として樹木を入れていないパースと鑑賞用の樹木を入れたパース2点をセットで見せるのが良いと思います。CGパースでは完成した後に二次元の添景画像を入れるので、樹木を入れていない完成途中のパースと樹木を入れた完成品を用意すれば良いだけです。大した手間は掛かりません。製作途中の画像を一点多く納品するだけなのでパース一点分の料金しか発生しません。
それか輪郭処理するぐらいなら、思い切って葉の落ちた冬のパースにするのも有りかもしれません。

以前真冬の姫路城を見学した事がありますが、樹木は葉を落としていたので大天守、小天守、櫓、門の隅々まで鑑賞できました。恐らく夏の姫路城では樹木に覆われて隠れる部分がかなり有ると思います。

夏の外観パース
夏の外観パース
冬の外観パース
冬の外観パース
樹木無いしの外観パース
樹木無いしの外観パース

ブルネイ王国人工スキー場の外観パース

この外観パースは筆と絵具で描いた人工スキー場です。

驚く事にこの建物は赤道直下の国ブルネイ王国に建設する計画でした。南国にスキー場を建設して誰が滑るのかは分かりませんが面白い計画でした。ブルネイ王国はフィリピンの南にあるボルネオ島の北側にある小さな国ですが、天然ガスなどの資源を多く埋蔵している資源大国です。しかも国王のポケットマネーで建てるという話でしたが完成したかは不明です。
透視図法で作成した下図に筆で描いた外観パースですが細かいところまでよく作ったものだと我が身ながら思います。
だいぶ前のパースなので当時の苦労は覚えていませんけどゲレンデ?部分の床下に広がるトラスは見るからに大変です。まるで他人事ですが。
SP(立ち位置)VP(焦点)HL(目の高さ)PP(絵の大きさ)などは今なら全く気にせずCGでちゃっちゃと作ってしまうので手描きの頃は大変でした。
ふと気が付きましたが手描きで描いていた20年以上前とラファエロやダ・ヴィンチが描いた500年前と同じ様な事をしていた!?だとすると手描きパースからCGパースに変わったのは、まるで産業革命か明治維新の変革の様です。少し大袈裟ですけど。
バブルの頃は凄く楽しい建築計画が沢山ありました。透視図法での下図作成は大変でしたが奇抜な物件を見る度ワクワクしたものでした。

ブルネイ王国人工スキー場 外観パース
ブルネイ王国人工スキー場 外観パース

雪国の外観パース

手描きパース全盛期は楽し気な絵が沢山ありました。この外観パースは夏の住宅街
とクリスマス時期の雪景色を描いたパースです。東京なら夏景色も冬景色も大した変わりは無いので夏景色一点で十分でしょう。せいぜい桜の季節か紅葉ぐらいでしょう。
しかし東北地方や北海道などの北国だと雪景色の時期が長く夏景色と冬景色はまったく違います。それなら夏冬の景色を描いた方がユーザーに対してアピールする絶好のチャンスだと思います。
手描きでパースを描いていたバブルの頃はスキー場近くのリゾートホテルやゲレンデ内に建設するレストランなどの依頼が時々ありました。最近だとリアルCGが増えた為かウインタースポーツが下火になったからなのか、雪景色などの味があるパースを見なくなった気がします。
少し話はずれますが、この前ラジオを聴いていたところ何年か前から大手スポーツショップチェーン店にスキー関連とスノーボード関連の物は扱っていない店が増えていると言っていたのを聞いて驚きました。いくらウインタースポーツが下火になっても雪は降って来るので北国仕様のパースはやはり必要だと思います。
手描きは自由度が高いので何でも描けますが、絵の描けない人がCGで雪景色を表現するのはハードルが高そうです。
雪景色を作成する場合CGパースのモデリングデータや画像素材だけでは対応できません。結局は手で描かないと雪景色や特殊な題材の絵は作成できない訳です。
ハリウッドの様な最先端のプロ集団なら別でしょうけど!

雪国の外観パース1
雪国の外観パース1
雪国の外観パース2
雪国の外観パース2
雪国の外観パース3
雪国の外観パース3

宇宙船の様な外観パース

筆とエアーブラシで作成した鳥瞰パース。実際のパースはもっと明るい色なのですが、撮影が下手で暗くなりました。
この鳥瞰パースはバブルの頃に新聞社系の広告代理店からの依頼で作成した作品です。手描きもCGもそれなりの労力と時間が掛かる訳ですが、同じ時間を使うのであればアングルや色の変更が簡単に出来るCGパースの方が良いと思います。CGデータで作成していれば動画作成も可能です。
現在ほど建築技術は高くなかったと思いますけど、バブルの頃は奇抜なデザインの建築物が沢山ありました。奇抜と言えばこの頃に各大手ゼネコンが発表した1000mの超高層ビルが思い出されます。30年以上前の話ですが既に中東では1000m規模の超高層ビル完成しています。想像した物は実現する事が多い様です。

宇宙船の様な建物は一見何の建物かと思いましたが、よく見ると屋上にボーリングのピンが建っていましたので商業施設だと聞いて納得しました。有名な女性建築家が設計した建物だと聞いた記憶がありますが残念ながら何方の作品かは覚えていません。既に遠い記憶です。

ネットの普及で新聞社が斜陽産業になりはじめました。前内閣官房参与の高橋洋一教授の計算によると10年後に新聞は消滅するとの事です。今後は紙の広告などは少なくなっていく事でしょう!そう成ると広告会社や印刷会社がもろに影響を受ける事に成ります。スーパーの安売りチラシを見る消費者も困るでしょう!最近はどんどん産業構造が変化していきます。既にパースはデジタルになっていますので、パースの撮影失敗などは気にしなくなりました。

宇宙船の様な外観パース
宇宙船の様な外観パース

日本の一級建築士激減!

日本の一級建築士が年々減っているとは知りませんでした。

H28年の一級建築士の人数
60代20万人
50代7万人
40代6万人
30代3万人
20代5千人

20代~50代まで足しても60代にも達しない。日本の人口構成が逆ピラミットだとしても少な過ぎです。
あまり一級建築士の試験が難しいので最近は以前と比べて少し簡単になったそうですが、それでも受験者が増えないのは何故でしょう?この内容をSNSに投稿したところ色々なコメントがありました。建築士は責任が重いわりに報酬が低すぎるという意見が多かったです。建築士を募集しても応募がないという意見もありました。

このまま進むと将来建築士が日本から消える?建築士は側で見ていても難しく仕事量がとんでもなく多い。社内での仕事を抱え過ぎなのか?パースまで社内で作っていたらどんどんキツクなりますね。
それ以外にも若手は雑用的な仕事も多い!?
実際どうなんだろう?人手不足なら逆に若者は建築士を目指せば一生安泰という事です。日本から建築物が無くなる事は無いので、若者は建築士を目指す千載一遇のチャンスだと思うのですが。
それでも建築士が増えなかった場合、外国人に設計を依頼するのか、それともAIで行うのか?AIでは無理そうな気がしますが?更に大問題な事に建設業がどんどん減っているとの事なので、このまま進むと日本の将来はかなり不味いです。
原発廃炉で原子力関係のエンジニアが居なくなるのと似ています。原発処理に40~50年かかる事を考えれば、廃炉の為のエンジニアの将来は安泰という事です。

原発推進でも廃炉でも安泰だと思います。

『参考サイト』
ミカオ建築館でご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=buUWqfLiV7w

一級建築士が激減 外観パース
一級建築士が激減 外観パース

お台場再開発計画の鳥瞰パース

幻のお台場再開発計画です。

今のお台場の姿とはかけ離れた形ですが、当時いくつかあったJVグループの一つの開発案です。こんな大事業の鳥瞰パースを手掛ける事が出来るとは思いもよりませんでしたが、残念ながら別のJVグループの案が採用されたのでこの案は幻になりました。
現在はフジテレビやホテルが立ち並び近代的な街並みが広がる地区になっています。採用された計画案と現在の状況ではだいぶ変化しているとは思いますが、それにしてもこの計画案は随分大人しく長閑な感じにも見えます。

開発前、夜な夜な夜景を観に車で出掛けていた頃は原っぱが広がる未開の地でしたが誰にも知られていない特別な場所だと思ってワクワクしながら見ていました。都心の側面を海の外から眺められる唯一無二の特等席です。
第三台場の砲台跡地を降りて探検していましたが、当時は殆ど整備されて無かったため今の様に綺麗な公園とは程遠いい感じでした。
今では誰でも知っているメジャーな東京の観光地と化したお台場地区ですが、昔の思い出がどんどん消えていく感じがして少し残念な気もします。
今では東京オリンピックの会場まで置かれる大都会に変貌するなんて当時は想像もしませんでしたが、お台場は海を埋め立てた土地なので現在でも地盤沈下が激しいと聞きまし。大丈夫なんでしょうか?

この鳥瞰パースはガッシュと筆でB1サイズのキャンソンボードに描いた絵です。

お台場再開発計画鳥瞰パース
お台場再開発計画鳥瞰パース

物流拠点の外観パース

海運会社の仕事で作った新興国のコンテナデポジットの外観パース。
通称キリンと言われる高さ50メートルのガントリークレーンはネットで調べて作りましたが、メーカーによって形状が微妙に違います。
通常よく作成する外観パースに出て来るオブジェクトは殆ど出てきまん。トレーラーは以前モデリングしていましたが、コンテナ、大型コンテナ船、コンテナを運ぶ貨物列車、大型クレーン、コンテナを持ち上げる巨大なフォークリフト、ガントリークレーンなどです。せっかくモデリングしましたが作ったデータを使う事は二度と無いと思います。特にガントリークレーンなどは二度と使わないでしょう。このクレーンはぱっと見大雑把で鉄骨が組み合わせただけに見えますが、とんでもなく細かく作っています。最上部まで上がり降りする階段や手摺、クレーンを動かすケーブルを全て再現しています。
ここまで作り込まなくても良さそうだと思うでしょけど、有るのと無いのではまるで違うのです。目立たないところも細かく作らないとパース全体がショボい絵になってしまうのです。

写真は東京港の船の科学館横にあるコンテナデポジットのガントリークレーンです。流石に本物は迫力があります。

最近コロナの影響で世界的に海運が滞っている様ですが、米国の大物投資家であるウォーレンバフェットが日本の5代商事会社に投資した様です。
今後も日本の貿易は有望と見ているのでしょうか!?
投資家やファンドマネージャーは持ち上げて高値で売り抜ける事をするので油断はできませんね。バフェットは違う様ですけど。

2019年の貿易依存度データによると日本は世界207ヶ国中185位でした。
GDPの輸出割合は2割弱なのでここまで低いと貿易立国と云うのか分かりませんが、有望なのは良い事です。

ガントリークレーン外観パース
ガントリークレーン外観パース
ガントリークレーン東京港
ガントリークレーン東京港

小学校室内ペンシルパース。

都内の某小学校内装パース。このパースは三次元CADで下図を作成して陰影と人物をフォトショップで入れました。
現在はCGソフトで作成しているので三次元CADは使用していません。三次元CADでは三次曲面のモデリングが非常に作り難い上、このパースを作成した20数年前はまだレンダリングも出来なかったのでCGソフトに変更した訳です。三次元CADで自動車をモデリングした事がありますが、少しでも非平面が有ると直ぐにエラーが出て非常に難儀した事がありますが、きっちりし過ぎの印象でした。CADは基本的に設計図を書くソフトなので三次曲面には不向きだったのかもしれません。現在の三次元CADがどんな状況なのかは知りません。
当店では自動車などの三次曲面が連続するモデリングデータを作っているのでCGソフトがベストです。
このパースはCADで目地を入れていますが、CGソフトで作成する場合はテクスチャーマッピングで作る事になります。CGソフトで仕上げると照明を炊かなければならないので、このパースの雰囲気とはだいぶ違う感じになりそうな気がします。
照明を炊いていないCADのモノクロパースも良い感じに仕上がりました。CGでもこの雰囲気に近いモノクロパースが出来ると良いのですが!モノクロのペンシルパースは
リアルじゃない分、観た人は完成する時まで夢を見られるかもしれませ!?
写真の様なパースだと夢見る余地が無いと思います。

小学校内装パース1
小学校内装パース1
小学校内装パース2
小学校内装パース2
小学校内装パース3
小学校内装パース3
小学校内装パース4
小学校内装パース4
小学校内装パース5
小学校内装パース5

シャネルの店舗パース

このパースは新潟伊勢丹と日本橋三越のシャネルブースと当店がモデリング作成したピアノです。手描きの頃はブースに使うテスター台や椅子や人物写真などのアイテムを毎回描いていましたが、CGパースになってからは一度作れば何度でも使えるようになりました。特にシャネルのロゴは楽に成りました。

日本ブームが起きた中世ヨーロッパで、日本の漆器が注目されたそうです。ピアノの色は元々木目でしたが、湿気に強く高級感のある黒漆をピアノに取り入れたと言われています。さすがに現在のピアノは漆の塗装ではないですが、実に美しく仕上がっています。
黒がトレードマークのシャネルですけど、黒い服は宝飾品を引き立てる色に気が付いたシャネルが黒を基調にした服を取り入れた事が始まりだそうです。これもまた漆器と同様に起源が日本の喪服だと言われています。

この内装パースは百貨店に出店しているシャネルの化粧品ブースですが、さすが超高級ブランドだけあり標準的なシャネルブース一つ建てるのに当時の価格で5000万円位掛かっていたそうです。しかも高価なブースを数年で完全リニューアルするのだから驚きです。しかし残念な事ですが、ネット通販が盛んになり百貨店も斜陽産業になりつつあるので今後は高級ブランドは何処で販売していくのでしょう?
高級ではありませんが腕時計を通販で買った事があります。やっぱりガラスショーケースの上で商品を受け取った方が気分が良いです。高級品を通販で購入しても何か有難い気がしませんね。
百貨店には今後も存続してもらいたいです。

シャネル新潟伊勢丹のパース
シャネル新潟伊勢丹のパース
ピアノCG画像
ピアノCG画像
シャネル日本橋三越のパース
シャネル日本橋三越のパース

旧型の日本車が世界中に輸出されている!

外観パースに配置する自動車は新しい車ばかりで面白くない。そこで手描きパースの頃より旧車をワンポイントで入れていました。設計事務所の方が御施主さんに見せると旧車の話で場が和む事があるらしい!?四角四面のパースじゃつまらないですね。
最近日本の旧車や不動産がどんどん外国に取られている事が気に成ります!映画「ワイルドスピード」の影響で旧型の日本車が世界中で爆発的な人気になっています。日本車の中古セダンやクーペを海外輸出すると国内販売の5倍以上の価格が付くそうです。
OECDの過去30年でGDP0成長は日本だけ!所得の低い日本より所得が何倍もある海外の方が高値で売れるのは当然の話です。
驚く事に1999年式のスカイラインGT-R(新車価格450万円前後)が現在の相場1700万円~2000万円で取引されているとの事です。しかも2~3年後には2500万円~3000万円に上昇すると予想されています。スカイラインに限らず旧型のセダンやクーペが軒並み高値で取引されているので、日本国内からどんどん旧車が消えています。日本の旧車は海外でしか見れなくなるかもしれません?
海外のyoutubeでも日本の旧車動画が数多く配信されているのを見ると日本が吸い取られていく様で怖いです。何か明治維新の頃に日本の金や銀、浮世絵や工芸品が大量に海外流出した事と重なります。旧車ファンには衝撃です!

東京武道館の東西南北

東京武道館を東西南北から撮影しました。近隣に高い建築物も無く南側は広々とした解放感がある最高の立地条件にあり、絶妙な位置に植栽が配置されている建物は外観パースで描いたら良い絵になるカッコいい建物です。どこもかしこも絵に成るので描き始めると何カットも作りたく成る事でしょう。この建物が建設された頃はまだCGが無かった頃なのでパースの直しや変更は大変だったと思われます。
見た目が複雑なデザインの建物の設計はさぞかし苦労した事でしょう!これだけ大規模な建築物は何処から設計していくのか想像が出来ません。
隣接する中学校の体育館も武道館と合わせたデザインでした。本校舎が立て替えられる時には体育館だけではなく全体を武道館のイメージで建てられると良いのですが。

日本武道館の様なコンサートやイベントを行わない武道に特化した施設です。固定席が1700席以上あるので武道だけしか行わないのは勿体ない気もしますただ近所の大学の卒業式と入学式はやっていました。

東京オリンピックでは空手日本代表の公式練習場にも使用され、東日本大震災では東北からの被災者が一時的に避難していた時、天皇陛下が慰問されていました。

建設されて30数年経った現在要塞の様な武道館は各種武道大会が開催される武道の聖地になっている様です。弓を抱えた袴姿の若者をよく見かけますが、弓道以外は何の競技か見た目では分かりませんが、武道館の広場には武道の選手達が集まっている光景をよく目にします。

この武道館は都立東綾瀬公園内にあり北側には森の様な綺麗な公園が2キロも続いています。よく武道の選手たちがストレッチとかジョギングしたりしている姿を見かける事があります。

全国各地や海外からの御客さんが来館する為、直ぐ近くにアパホテルがオープンしました。流石アパ抜け目なし!

東京武道館001
東京武道館002
東京武道館002

建築設計図面の無料画像と添景画像

当店のサイトでは建築設計の立面図や内装の展開図に貼り付ける画像を無料で配布しています。背景は透明のPNG画像です。※ PNG画像はjpg、gifと共にインターネットでは標準使用にされているメジャーな拡張子なので殆どの方が使用可のかと思います。
因みにjpg画像は保存する際、縮小率が大きいのですが、背景は透明になりません。gif画像は 保存する際、 縮小率も大きく背景も透明になりますが、最大256色までしか表示されません。 PNG画像は縮小率も比較的大きい上にフルカラーで背景を透明の状態にしたまま保存できるのが最大のメリットです。
現在、モノクロの線画は 人物、観葉植物、犬猫、自動車、自転車など14種類542点を用意しています。いずれの画像も真横から見た奥行き感の無い感じで作成しました。
現在、カラーの添景画僧は人物、灌木、鉢植えなど9種類735点を 用意しています。

当店では現在写真の添景画像を使用せず手描きの添景画像を作成して建築パースに配置しています。使用しなくなった当店作成の添景写真が大量にありますので、放出する事にしました。

建築設計や内装設計を行っている方または以前当店が運営していた「添景画楽」で購入された事のある方に限らせて頂いております。またこのサービスは日本国内のみに限定しております。

すべて無料画像なのでダウンロードしたい方は当店メールフォームにてお申込み下さい。お申込みされた方に後日無料画像のurlを返信致します。

自動縮小されています。実物はH400pixel~H600pixel
実物はH400pixel

日本の空き家率30%になる?

建築パースの仕事をしているので時々ネットで建築業界や公共事業の事を調べたりします。何か月か前に調べた動画で驚く事が分かりました。日本の空き家率30%になる?建築業界も激変するかも?

少子高齢化が本格的に不味い事になってきています。2033年の全国空家率が30%台
になると予想されています。
所有者不明の土地は日本全国で20%、約410万ヘクタールと推計されています。これは九州本土の面積367.5万ヘクタールを大きく上回っています。
コロナの影響で地方移住が活発になっていますが、空家率が30%を超えると地方自治体は財政破綻に陥り税収不足になる可能性があります。
空家が増えると治安が悪化するとの懸念も出ています。この事から東京一極集中是正は更に困難になるかもしれません?人口減少になると不動産価値は下落します。
人口減少しているからと言って安易に外国人を入れるのは大問題です。
労働人口が減少しているのであればイノベーションを起こして解決するべき時だと思います。今がピンチをチャンスに変える最適な時でしょう!

空家のうち売れる物件は条件の良い15%らしいので、今のうち空家は売却した方が良いという意見もあります。現在、地価の高い東京では空家一軒取り壊すと二軒の住宅が次々と建っています。空家の激増と建設業者と建築士が激減している事の相関関係はあるのでしょうか?

リモートワークは進みましたけど、東京は便利過ぎる。便利だから東京に人も企業も流入する。人口が減った地方は立派なインフラが次々と廃止され不便になる。不便になるからまた人口が減る!東京はまさにブラックホールです。とうとう九州の面積に匹敵する空家が出現です。大学や企業に補助金出して地方に移転してもらうとか、何かしないと不味いですね!

【参考サイト】長嶋 修の
「不動産経済の展開を読む」
https://www.youtube.com/watch?v=6EXKUoS453Q

経産省のPCBプラント計画

永年仕事をしていると変わったパースの依頼があります。この鳥瞰パースはPCB廃棄物を保管しておく為のプラントです。PCBプラントを受け入れてもらう為、経済産業省が全国の 地方自治体 に提案したパンフレット用の鳥瞰パースです。
危険な施設を建設する場合は事前に全国の地方自治体に呼び掛けて、 地方自治体 側が住民投票で賛成多数であれば受け入れるという流れです。このプラントは20数年前の計画ですが、最近だと原子力発電所から出た使用済み核燃料を受け入れてもらう為の候補地を募集したところ、北海道の 地方自治体 が手を挙げたそうです。これは最終処分場ではなく処分場建設可能かの基礎的調査を受け入れとの事です。
具体的な工場の設計は行われていないので、配置図を基に私が好き勝手にイメージしてデザインしました。この工場の雰囲気でOKでした。その後PCBプラントがどの様になったのかは分かりません。

ある日、テレビ局から電話があり、ホームページに掲載していたこのパースをドラマに使用したいとの事でした。
わざわざADさんがやって来て使用許諾所なるモノまだ書きました。視聴率の高い人気ドラマでしたが、使用されたかは確認で来ませんでした。どんな目的でホームページを見ているのか人それぞれですね。
ドラマ制作の為に絵や小物を作ると事は予算的に無理なので既存のモノを使うようです。この依頼も無償でした。

経済産業省PCBプラント鳥瞰パース
経済産業省PCBプラント鳥瞰パース


13億人に34億人分の建物

凄いですね、13億人の人口に対して34億人分の建物が建っているらしいです。不動産がGDPの3割を占めているとの事なので、進出している日本企業もそろそろ考えないと大変な事になります!

先月、中国大連のパース会社から営業の電話がありました。外注の仕事が欲しいという内容でしたが、当店はオリジナルの添景を使っているので外注はできないと断りました。
聞いてみるとスタッフ150人で取引先に日本の大手設計事務所や不動産会社などの具体的な社名を挙げていました。当店の様なフリーランスに営業電話を掛けて来るくらいピンチの様です。恒大集団のデフォルトから始まった不動産バブル崩壊で建設業、建築事務所、パース事務所も全滅する事に成るのも時間の問題の様です。

不動産販売の昨年11月に対する本年11月の同月比がなんと9割減だというから驚きです。しかも今年は昨年に続き相次ぐ大洪水と燃料不足による各地で起きている大停電などちょっとやそっとで復興できるレベルでは無いでしょう。中国に外注出していた会社が日本に戻って来ても既に産業が消滅している事が今後起きてくるでしょう!

ハイテク産業の場合は更に深刻です。米国がエンティティ―リストを発動して制裁されたら即死します。米国のエンティティリストに掲載された企業は米政府の許可を受けないと外国に輸出は出来ない。米国の技術が25%以上使用されていると対象になります。10%になるという話もあります。

無視していると最悪ドル決済禁止で即刻倒産になります!

13億人に34億人分の建物
てがき風CGパース

3Dテレビの内装パース

大手電機メーカーの依頼で二十数年前に作成した内装パース?です。話を聞くと建物は二の次で主役はどうやらスクリーンとの事でした。映像がスクリーンから飛び出す絵が欲しいと言うので、まったく意味不明でした。

理解できないまま仕事は完了しましたが、これが後の世に出た開発中の3Dテレビだったわけです。どこ行っちゃったんでしょう3Dテレビ?そもそもパース屋さんに依頼する仕事なのかとも思いました。

各メーカーがしのぎを削って大々的に宣伝していた新製品が何時の間にか消えていく事がよくあります。古くはレーザーディスクやMD、ハロゲンストーブなど他にもあると思います。
最近だと音声操作で家電が動くアレクサなどもあまり耳にしなくなりました。まだ製造しているのかもしれませんが一時の勢いから比べると影が薄いです。

現在テレビ離れが進む中4K8Kテレビの需要があるとも思えません?ネットに押されて地上波テレビ事態が消滅寸前な訳ですし。最近は話題にならなくなりました。

3Dゴーグルが最近話題になっていますが普及するのでしょうか?各家庭でゴーグル掛けている姿が想像できません。

EV車もハードルが高過ぎて普及は出来ないでしょう。せいぜい近所の買い物に使うか地域を周回するコミュニティーバス位でしょう。

結局無くても困らない物は普及しないで消えていく感じがします。4K8Kは遠隔医療に使えますが、一般のテレビには特に必要ない気がします。

3dテレビの内装パース
3dテレビの内装パース

イラスト風ログハウスの外観パース

実験的に作った外観パース。軽井沢の別荘街に建てたログハウスです。手描きの建物をスキャンして人物と樹木の切抜き素材を貼り付けて作成しました。

パースに入れる添景を毎回書くのはけっこう大変です。前もって添景画像を同じタッチで作っておけば時間の短縮だけではなく、自作の添景素材なのでオリジナリティーも損なわれません。

スキャンした後にPC上で加工する事も出来ます。例えば建物の奥に半分だけ樹木が見えているのであれば、建物に隠れているところだけ削除すれば良い訳です。また窓の奥に樹木が透けて見えるのであれば窓の形に樹木を切抜いて樹木画像を窓に合わせて色を変更すれば良いのです。

作り方としては、紙に人物や樹木の絵を絵具で描きます。その絵をスキャンしてPC上で背景を切抜きPNGデータで保存しておけば完了です。

ただし外観パースに出て来る自働車だけは無理です!何故なら自動車の形状は直線だからです。直線的なオブジェクトは視点から見た時の距離や角度などの条件が千差万別なので用意しておく画像が無限になってしまうからです。

この作り方ならCGソフトは必要なし。最も難しい添景も配置するだけで毎回書く必要はありません。※フォトショップは必要です。

最終的にPCで出力する事になりますが、完璧な手描きのパースです。古来よりある描き方を現代の技術を使い時間短縮するのも有かと思います。手描きの添景素材を用意しておけば誰でも作れます!

子供達が遊んでいる夏休みの楽し気なパースにはイラスト風がピッタリです。

イラスト風ログハウスの外観パース
イラスト風ログハウスの外観パース