木造の東京国立競技場 は大丈夫?

隈研吾氏が設計して話題になった東京国立競技場は大丈夫なんでしょうか?
木造は火災も心配ですが、腐食も大問題です。
嘗て隈研吾氏が設計した木造の「那珂川町馬頭広重美術館」が竣工から24年
でボロボロになってしまいました。

木造の垂木を直接風雨にさらせば朽ち果てる事は素人でも判る話なんですが
!木を見せたいなら垂木の上に強化ガラスを載せるのが普通だと思うのです
がね!?

やはり木造と云えば火災が一番心配です。嘗て大手ゼネコンが木造で超高層
ビルを建設する技術を開発したとか聞きましたが、超高層で火災が起きたら
映画のタワーリングインフェルノが現実になりそうで怖いです!
またビルまで木造で建設しはじめたら森の木がどんどん減っていってしまい
ます。結果として二酸化炭素も増える事になりますね!

因みに燃えない木材加工も有りますね!地方の中小企業が開発した日本の技
術で、ある特殊な液体を高圧で木材に直接浸み込ませる技術です。
木材に直接1000度のガスバーナーで10分以上当ててもススが着くだけ
という凄い技術です。これが腐食に関係あるかわ解りませんけど?

地方の美術館でも巨額の大規模改修費が掛かるのであれば、東京国立競技場
は今後20年以上経った時、どれだけの改修費が掛かるのか解りません?

先代の国立競技場は築60年近く持ちましたが、新国立競技場はどれだけ持
つのか?下手すると改修するより建て替えた方が良いと云う意見が出て来る
かもしれませんね!?

【参考サイト】ビジネスジャーナル
https://biz-journal.jp/journalism/post_383321.html#google_vignette